年商1億円の歯科医院開業のために、歯科衛生士の力は欠かせない。
安定的に年商1億円を稼ぐためには、どうしても固定の患者さんの存在が欠かせない。
固定の患者さんは毎回のようにどこかが痛くなったり、詰め物が取れたりしてこられるということは少ないし、そういう状態はまた別の問題が出てくる。
定期的な検診やクリーニングに続けてきてもらっていないと、なかなか安定してこない。
そのため定期的な検診やクリーニングを担当してくれる歯科衛生士の存在は不可欠となる。
歯科衛生士を集める
結構これが難関になってくる。
歯科衛生士の求人倍率は2023年で23.3倍とのことである。
1人の歯科衛生士に対して、23件の歯科医院が競るということである。
そのため、なかなか歯科衛生士さんを数集めるというのは大変難しいことである。
また上記の倍率は新卒採用の場合であり、既卒はまた違う。
新卒の場合、知識や技術が不足しており臨床の場で即戦力として活躍することはまずない。
イメージで言えば、高卒ルーキーがプロ野球で活躍することがほとんどないのや美容師学校卒業した学生が就職してすぐカットできないのと同じである。
歯科医院側で教育し、指導して半年ほど経過してようやく少しずつ活躍できるようになる。
また新卒歯科衛生士の中には、もともと歯科衛生士を目指していなかったけど親に言われたからなってとりあえず就職してみた、という人や、あまりモチベーションとして高くない人も決して少なくない。
その場合、そういう人材でもいいからいないよりマシ!という考え方の歯科医院にはいいかもしれないが、年商1億円の歯科医院を目指すのであれば正直使えないことが多い。
また、そういう人材を雇用することで全体の雰囲気にも影響したり、モチベーションの高いスタッフのやる気を削いだりすることもあるので、注意が必要である。
先ほどの求人倍率は、もちろんモチベーションの高い衛生士から、全くやる気のない衛生士まで全て含めての倍率である。
モチベーションの高い歯科衛生士の割合は正直10%前後な気がする。
特別モチベーションが高いわけではないが、一般的なモチベーションの方が60%、全くやる気のない人が30%ぐらいではないかと思っている。
そう考えると、実際モチベーションがそこそこある歯科衛生士さんを求人で獲得できるのはなかなか大変なことである。
モチベーションの高い歯科衛生士を獲得するには
とにかく求人は手広く応募をしておくこと
例えば、求人誌やオンラインでの募集、有料の紹介型の募集会社にも一応応募をかけておくことがいいだろう。
ただし、できることなら掲載期間は絞っておいた方が望ましい。
なぜなら、通年募集をしていると衛生士側の判断としては『ずっと募集をしているということは、入れ替わりが激しい(いい環境ではない)』とか『何か嫌なことがあるのでは?』
というような判断をされることがあるようだ。
なかなか衛生士を募集するのも難しいのである。


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