開業してから11年という月日が経過した。
開業当初、半年後、1年後、3年・・・現在と悩みの内容はそれぞれ違う。
それぞれのタイミングでの振り返りと反省について書いていこうと思う。
まず①として直近の振り返りと反省について書いてみます。
出口戦略を考えていなかった
人生でも、投資でもなんでもそうかと思うのですが
最終的にクリニックをどうしていくのか?
という出口戦略(ゴール設定)をあまり考えてきていなかったこと。
まだ開業11年なのに?と思われる方もいると思うのですが。
そもそも、私個人としては
FIRE(Financial Independence, Retire Early)=経済的自立と早期リタイア
を目指してます。それは結構早いタイミングから目指していたものの、漠然と考えていて明確な流れを考えていませんでした。
ちょっと前はどのように考えていたかというと
役員報酬をたくさんとって、それを個人の投資で資産運用を行い、目標額に達成したらFIRE達成!
という感じで考えていました。
個人での投資となると、もちろん給与から天引きされた金額での投資になります。役員報酬を取れば取るほど、税金は上がります。
また、実際計算していると目標到達にはなかなかの時間がかかります。
資産運用は余程のラッキーがない限り、やはり複利を働かせ長期的視点で時間を味方につける必要があるからです。世界の投資家ウォーレンバフェットさんですら、年利約20%ですからね。
そうなったら、Retire Earlyじゃないやん!となってました。
去年ぐらいから、色々考え直し、今では最終的にはクリニック自体は
M&A(Mergers and Acquisitions)=合併と買収
を行っていく予定をしています。
そうなると、いかに高い値段で売却できるか?ということをしっかりと考えて、そのために必要なことをしていく必要があります。
M&Aを担当してくれる方と色々お話を聞いていくと
- ・利益率の向上
- ・院長不在でも診療が回るような環境づくり(院長依存度の低下)
- ・自費比率・メンテ基盤の維持
- ・財務内容の改善
などが、改善点として挙げられました。
つまり、ちょっと前までは役員報酬を最大化したり、特に法人にキャッシュを貯めるということを念頭に置いていなかったため、M&Aするにあたってはマイナスのことをしていたのです。
もっと早いタイミングからM&Aを前提に考えていれば、もっと早いタイミングでM&Aできたかもしれないのにと思うと、時間をロスしました。
時間は2度と戻ってこないため、もったいないことをしましたが、そこが直近での振り返りと反省点になるかなと思っています。

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